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10605 家庭用(住宅用)太陽光発電のメンテナンス 家庭用(住宅用) 家庭用(住宅用)太陽光発電のメンテナンス

家庭用(住宅用)太陽光発電のメンテナンス

家庭用(住宅用)太陽光発電のメンテナンス

家庭用(住宅用)太陽光発電設備を利用している方は、多額の投資を決意して導入したはずです。そのため、投資に見合ったリターンを期待しているものです。その期待を実現するためには、安定した発電量を維持しながら、自家消費や売電できる電力をしっかり確保する必要があります。一般的には太陽光発電設備はメンテナンスフリーではありません。メンテナンスをすることでより効率的な発電を維持できるようになります。
そこで、メンテナンスをした方がいい理由やメンテナンスのタイミング、場所をどのように知るか、また、自分でもできるメンテナンスはあるのかについてご紹介します。太陽光発電を導入して本当に良かったと思えるようになるためにも、知っておくといいでしょう。

どうして、メンテナンスが必要なの?

家庭用(住宅用)太陽光発電設備にメンテナンスが必要である理由の前に、一般的にはメンテナンスフリーだと言われていた理由を先に理解しておきましょう。まず、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)を始めとして、太陽光発電システムはほとんどの場合可動部がありません。そのため動作不良に強いです。定期的な部品の取換えの必要もありません。また、パワーコンディショナについても完全に故障するまでは特に手を入れる必要性は低いとされています。そのため、メンテナンスフリーと言われているのです。
しかし、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が設置される場所は屋外ですので、汚れがゼロということはありません。汚れにくい素材で作られていても汚れが発生するのは避けられないので、長期間清掃もせずに放置すれば、発電効率は低下する可能性が高いです。また、パワーコンディショナの不調により発電効率が落ちる可能性もあります。そのため、定期的なチェックが必要になります。
つまり、メンテナンスをしなくても長期間使用することはできますが、メンテナンスをすることによって常にベストの発電効率に近づけることが可能になるのです。

いつメンテナンスを依頼するの?システムの異常はどうやって見つけるの?

家庭用(住宅用)太陽光設備はメンテナンスをした方が発電効率維持には有利だという点は理解できたとしても、どんなタイミングでメンテナンスを依頼するべきか、システムの不具合はどう見つけるのかについては疑問が残るでしょう。
まず、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の外観を確認するタイミングは、月一回程度がおすすめです。明らかに発電量が落ちてきたらパネルの外観に問題がある可能性を疑うのは当然ですが、物理的なダメージがあっても発電量が落ちるまでにタイムラグがある可能性もあります。被害を最小限に食い止めるためにも、月一回程度の外観確認を依頼した方がいいでしょう。また、台風などの荒天の後なども外観確認に適したタイミングといえます。故障になる前に対処できればメリットは大きいはずです。
一方、システムの異常は外観からではわからないこともあります。そういった場合は、発電量から類推するのがいいでしょう。毎日の発電量と日照時間などを継続的に管理・記録しておいて、発電量が落ちてきたなどの兆候を見つけます。そういった兆候があった場合、メンテナンスを依頼すべきタイミングでしょう。

自分でもできるメンテナンス

太陽光発電設備のメンテナンスは、外部の専門業者に依頼するのが基本です。太陽電池モジュール(ソーラーパネル)は屋根の上にあるのが一般的ですので、危険な作業になりますし、専門家の目で外観確認を行うことで発見できる不具合もあるからです。また、パワーコンディショナについては、変に素人が触ってしまうと悪化する恐れもありますし、通電しているため、事故につながる可能性もあります。そういった場合には保証の対象外になるリスクもあるので、専門家に任せるようにしましょう。
しかし、自分でもできることはあります。例えば、モニターによる発電量のチェックと記録、そして分析は、利用者自身の手で行うことができる最も有力な手段です。発電量だけでなく、天候や日照時間なども併せて記録することがポイントです。また、温度測定が可能なカメラを設置してパネルの異常を把握する方法もありますが、これは10万円前後の投資が必要になります。さらに、個人でも所属できる太陽光発電関係の団体などに加入して、情報交換や発電量データを共有するのも有効な対策といえるでしょう。