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ニュース 太陽光発電シンポジウムに代表取締役社長 鈴木 伸一が登壇
パネルディスカッションにも参加しました
2018年11月21日 お知らせ

太陽光発電シンポジウムに代表取締役社長 鈴木 伸一が登壇
パネルディスカッションにも参加しました

 一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が、11月14日・15日に東京都内で開催した「第35 回太陽光発電シンポジウム ~日本の主力電源・太陽光発電、2019 年からの新たな時代へ~」において、当社代表取締役社長の鈴木伸一が登壇し、「主力電源化に向けて『産業用低圧太陽光発電』は必要か?~XSOLのソリューション~」をテーマに講演した後、パネラーとしてパネルディスカッション「主力電源化に向けた太陽光発電事業戦略」にも参加しました。ディスカッションでは主力電源の定義を「電源構成比率50%」とし、そのために業界が取り組むべき課題とその対応についての討議が行われました。

 

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パネルディスカッション「主力電源化に向けた太陽光発電事業戦略」のパネラーとコーディネータ
写真左から、(株)レノバ 代表取締役社長CEO 木南 陽介氏、ネクストエナジー・アンド・リソース(株) 代表取締役社長 伊藤 敦氏、
日経エネルギーNext編集長 山根 小雪氏、当社代表取締役社長 鈴木伸一、juwi自然電力オペレーション株式会社 代表取締役 佐々木 周氏

 

講演内容

「主力電源化に向けて『産業用低圧太陽光発電』は必要か?」~XSOLのソリューション~

 産業用太陽光発電設備のうち、導入件数の約95%(約48 万件)、総発電量の約37%(約12GW)を占める低圧太陽光発電設備は、「①長期安定稼働の実現」、「②更なる発電コストの低減」、「③普及拡大のためのスキーム(エンジン)」といった課題があります。

 これらの課題に対して「①長期安定稼働の実現」については、発電設備の状態に応じたフェーズⅠ~Ⅳまで段階的に行うべき、エクソルが考える対応策としての「通報制度」のあり方と「車検制度」について提言しました。

 また「②更なる発電コストの低減」については、低圧が高圧・特高と比較してスケールメリットが打ち出しにくいため、コスト低減が難しいとされていることに対しては集約化を進めること、「③普及拡大のためのスキーム(エンジン)」には開発事業者や販売店などのプレイヤーが減少することが予想される中で、低圧太陽光発電設備の一元管理体制を構築することで、例えば商品の統一化による品質の向上などを進めることが効果的であると説明しました。

 講演全体を通じて、太陽光発電設備の中でも大きなウエイトを占める低圧太陽光発電設備が、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、その重要性と影響力が高いことを論決しました。

講演資料はコチラ:「主力電源化に向けて『産業用低圧太陽光発電』は必要か?」~XSOLのソリューション~(PDF:3.38MB)

 

第35回太陽光発電シンポジウムについて

 一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が、11月14日・15日に東京都内で「日本の主力電源・太陽光発電、2019 年からの新たな時代へ」をテーマに開催。2019 年以降の太陽光発電の主力電源化に向けた事業戦略、再生可能エネルギーの普及を通じた地域振興や世界の気候変動対策とその中で日本企業が果たすべき役割など、多岐にわたる内容で行われた。

公式ホームページ:一般社団法人 太陽光発電協会