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ニュース 停電時のご使用方法(自立運転切換)について
2018年10月25日 製品に関する重要なお知らせ

停電時のご使用方法(自立運転切換)について

太陽光発電システムは停電時でも日射があれば、パワーコンディショナを操作して発電電力を使うことができます。取扱説明書と併せてご確認ください。

屋内設置専用機種の場合

(XL-PNシリーズ)

1.本体下面の運転切換スイッチを「自立運転」にします。

屋内用PCS説明1

 

2.本体からブザー音が2回鳴り、自立運転が開始されます。
※ブザーは10秒ごとに2回ずつ繰り返し鳴り続けます。ブザー音を消す場合は、表示切換ボタンを2秒以上押します。

屋内用PCS説明2

 

3. 自立運転出力用コンセントに家庭内電気製品の電源プラグを差し込みます。

屋内用PCS説明3

※増設用の自立運転出力用コンセントを設置されている場合は、そちらもご使用いただけます。設置についてはシステムをお買い求めいただいた販売店にお問い合わせください。

  • 自立運転出力用コンセントは100V、コンセント1か所につき最大15A以下までとなります。
  • 太陽電池容量と日射条件により使用できる電力が小さくなる場合があり、電気製品の消費電力によっては使用できないことがあります。
  • 運転開始時の起動電流が大きい電気製品は使用できない場合があります。

 

4.自立運転で電気製品を使用した後は、電源プラグを自立運転出力用コンセントから抜きます。
自立運転を停止する場合、本体下面の運転切換スイッチを「停止」にします。

屋内用PCS説明4

※停電が復旧した時は運転切換スイッチを「連系」に切換てください。

屋内外設置兼用機種の場合

(XL-PSシリーズ)

◎自立運転機能を使用するには、別設置のコンセントが必要です。(別途工事が必要となります。詳細はお買い上げの販売店にお問い合わせください)

1.本体下面のネジ(2か所)をコインなどを使ってゆるめて、スイッチカバーを手前にずらしてはずし、運転切換スイッチを「自立」にします。

屋内外兼用説明1

 

2.運転準備後、自立運転が開始されたことを確認し、本体下面にスイッチカバーをコインなどを使って元通り取り付けます。
※スイッチカバーが確実に取り付けられているか確認してください。

屋内外兼用説明2

 

3. 自立運転出力用コンセントに家庭内電気製品の電源プラグを差し込みます。

屋内外兼用説明3

  • 立運転出力用コンセントは100V、コンセント1か所につき最大15A以下までとなります。
  • 太陽電池容量と日射条件により使用できる電力が小さくなる場合があり、電気製品の消費電力によっては使用できないことがあります。
  • 運転開始時の起動電流が大きい電気製品は使用できない場合があります。

 

4.自立運転で電気製品を使用した後は、電源プラグを自立運転出力用コンセントから抜きます。
自立運転を停止する場合、本体下面の運転切換スイッチを「停止」にします。

屋内外兼用説明4

※停電が復旧した時は運転切換スイッチを「連系」に切換てください。
※スイッチカバーを閉めた後は、確実に取り付けられているかを確認してください。

家電のご使用例

自立運転機能では、以下のような家電を使用できます。ただし、設置している太陽光発電の容量、天候、自立運転出力用コンセントの数などによって、同時に使える電力量が変わります。使用できる電力量を超えると、自立運転機能が停止しますのでご注意ください。また以下の家電の「W数」は一例です。機種によって消費電力が異なりますので、ご使用前にお手元の家電をご確認ください。

ご使用例【1】
本体コンセントのみ。または、増設コンセント1か所の場合(最大1.5kVA)

pattern1

ご使用例【2】
コンセント2か所※、かつ、定格出力電力5.5kWパワコン使用の場合(最大2.7kVA)

pattern2

※本体コンセント+増設用コンセントが1か所、または増設用コンセントが2か所の場合
※5.5kWパワコンの型番は、XL-PN55K2、XL-PSM55L2、XL-PSME55L2、XL-PSME55L、XL-PS55K2の5機種です。