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エクソル蓄電池の設置等に関するトラブルシューティング

 

エクソル蓄電池の設置等に関するトラブルシューティング

本ページでは、XSOLハイブリッド蓄電システムの設置工事に関するトラブルシューティングや購入前後に知っておきたい仕様や機能に関する情報をまとめています。
施工途中の注意点、施工前後の確認事項、専用アプリの設定方法、機器に表示されるアラーム内容と対処方法など、販売店様、施工店様、製品をご利用のお客様にとって役立つQ&Aを掲載してまいります。


 

施工前、施工中(設置前)に関すること

インターネット環境が無いんですが蓄電システムは設置できますか

連系運転(通常時)も自立運転(非常時)も動作上問題ありませんが、機器の更新が容易にできなくなるため、ソフトウェア(ファームウェア)起因の不具合が起きてもすぐには対応できなくなります。当社としては推奨しません。

インターネット環境なしで設置する場合、できなくなることはありますか

<施主様側のデメリット>
①AI制御ができなくなります。
②モニターを別途購入しなければ運転状況を見ることができなくなります。
③故障ではない発電不調や機器の動作で気になることがあっても遠隔監視できないため解決が遅くなります。

<販売店様のデメリット>
①遠隔での機器のファームウェア更新ができなくなります。
 不具合修正や機能追加等で、年数回新しいファームウェアがリリースされます。
②不具合発生時は、点検や是正工事ができる方の現地訪問が必要となります。
 蓄電池システムの点検費用は保証に含まれません。
 遠隔で確認すればすぐわかるものでも、毎回現地訪問いただくこととなります。
③遠隔で設定変更や不具合時のログ取得ができなくなります。

インターネット環境なしで設置するデメリットを理解した上で、オプションのモニターもなしで、
お客様が本体のLEDランプ以外に電力状況を確認する方法はありませんか

パワコン右側面のQRコードをFusionSolarアプリの「サービス」→「設備の試運転」でスキャンします。ログイン画面が出てきますので「ユーザー」でログインします。
トップ画面から「設備監視」→「Inverter」→「エネルギーフロー」をタップしていくと、発電、充電、放電、消費、売電、買電の電力状況が分かる画面で確認できます。

10年前くらいにエクソルの太陽電池電池モジュールを設置しました
これから蓄電システムに変更したいのですがエクソルの太陽電池モジュールはPID耐性がありますか

エクソルの太陽電池モジュールは「XL」で始まる型式であれば全てPID耐性のある製品です。

既設の太陽光パネルはPID耐性が無いのでハイブリッド蓄電システムに接続できません
それでも蓄電池を導入したいのですがどうしたらいいでしょうか

当社ではPID対策用のオプション等はご用意しておりません。ハイブリッド蓄電システムではなく、既存のパワコンをそのまま活かせる単機能型蓄電システムの導入をお勧めします。
PID耐性なしの太陽光パネルの場合、別途PID対策用の機器(リレーボックス等)を併設いただくことで接続可能になる場合がございます。単線結線図_システム別_事例集にリレーボックスの接続例を記載していますのでパートナー専用ページよりダウンロードください。
既存のストリングスをそのまま接続できない場合があるため、PID対策用の機器とともに弊社営業担当にご相談ください。

蓄電池を屋内に設置する場合、簡易施工ガイドにあるように、床と壁にアンカー固定しなければならないのでしょうか

屋内用蓄電池スタンド(5kWh用、10kWh用、7kWh用、14kWh用)をオプション品として用意しております。こちらのスタンドは壁を背にして自立させる方式なので床にも壁にも固定用の穴を開ける必要はありません。

15kwh以上の容量の蓄電池を屋内に設置したい

15kwh以上の蓄電池の屋内用スタンドのご用意はありません。本体の転倒を防止するため、固定する壁の下地が蓄電池の引き抜き荷重に耐えられることをご確認をいただき、必要に応じて補強を行ってください。
また、設置する床が蓄電池の荷重に耐えられることをご確認ください。

蓄電池はベランダ(またはバルコニー)に設置できますか

ベランダ(またはバルコニー)の床は定期的なメンテナンスが必要なはずなのでお勧めしません。一時的に撤去して再設置するコストを考慮すると大変かと思われます。また、ベランダの床が確実に蓄電池の荷重に耐えられることをご確認の上で設置してください。

自動切替器に「Ⅰ」と「Ⅱ」と「C」という端子台があるのですが、それぞれどこに接続したらいいですか

「Ⅰ」と接続するのは、主幹ブレーカー(最上流の遮断器)の2次側、「Ⅱ」と接続するのはPCSの自立出力(またはトランスユニット)、「C」と接続するのは特定負荷のELBの1次側(全負荷システムであれば分電盤のELB)※ここでは通常時も停電時も使用できる負荷を特定負荷と表記しています。

【全負荷】河村電器産業の自動切替器(定格100A)の接続方法.pdf

パワーコンディショナと蓄電池をつなぐ直流の電力ケーブルは、CVの5.5㎟でも大丈夫ですか

CV5.5㎟の芯線の絶縁体は純正MC4コネクタが防水の条件で求めている外径より小さいため使用できません。また露出する絶縁体が架橋ポリエチレンなので、ほぼ外気に晒されている蓄電池用の配線としては不適切です。やむを得ず使用する場合は自己融着テープで養生して紫外線劣化を防ぎ、絶縁体(架橋ボリエチレン)の外径が約7mmになるまで巻いてからMC4コネクタに挿入してください。

パワーコンディショナからルーターまで有線LANを配線するのが難しいのでWi-Fi中継機を使用してもいいでしょうか

パワーコンディショナ(またはSmartLogger)が常時インターネット接続していることを推奨しています。接続方法はお任せしていますが、メンテナンスが不要な有線LAN接続がお客様にとっては最適です。Wi-Fi中継機を使用する場合、お客様でも点検可能な場所に設置し、将来的に再ペアリングや中継機交換を行わなければならない可能性があることを説明してから引き渡してください。

パワーコンディショナからルーターまで有線LANを配線するのが難しいです
建物がRC構造なのでWi-Fi中継機も使用できないのですが、他に方法はあるでしょうか

PLCアダプタという製品があります。家の中のコンセントをどれでもLANポートに変換でき、電力線通信を可能にするアダプタです。
ただし、同じ電気回路である必要があります。片方のアダプタがU相(L1)のコンセントならもう片方のアダプタもU相(L1)のコンセントに挿すということです。Wi-Fi中継機と同様、お客様がメンテナンスをする可能性があることを説明してから引き渡してください。

推奨している中継機はありますか

Wi-Fi中継機やPLCアダプタ等の通信補助機器の使用は構いませんが推奨しているものはありません。
通信補助機器の不具合に伴う再起動、ルーターを交換された時の再ペアリング、製品の寿命(数年程度)に伴う交換等、後々発生するかもしれないメンテナンスについてもご理解いただき、お客様に対しても、あくまで有線LAN接続の代わりにやむを得ず使用していることを必ずご説明ください。

SIMカードを用意して、モバイル回線で遠隔監視を行うことはできますか

4.95K-LB0-NH-XSOLをご使用の場合、SIMカードをそのまま使用することができませんが、市販品のLTEルーターを通じての接続は可能です。
(例)NEC製 Aterm HT100LN(またはHT110LN) Aterm HT100LN/HT110LN製品詳細はこちら

※SIMカードの回線契約が別途必要となります。

インターネット回線は、5G対応のホームルーター、またはポケットWi-Fiへの接続を検討していますが問題ないでしょうか

5G対応のホームルーターは動作実績もあり利用可能ですが、5G対応エリアにお住まいでも4Gに切替わることがあります。4G回線の実効速度が数十Mbpsまで低下してしまうと家庭内のルーターの使い方にもよりますが蓄電システムの通信状態が不安定になり、通信断となることもあります。通信断となった場合はルーターの再起動をお試しください。
ポケットWi-Fiも上記の理由とほぼ同様です。5G対応のホームルーターと比較して大幅に性能が落ちるため接続可能な端末台数には注意が必要です。モバイル回線を利用するこれらのルーターは常時接続する前提の製品ではなく、相性の問題もあるため、検討される際はご注意ください。4G/5G対応ホームルーターにおける通信不良の対処法に関しては、トラブルシューティング『機器のアラームに関すること』の『「管理システムと設備間の通信異常」というアラームが出ていてオフライン状態です』も合せて参照してください。添付資料に詳細を記載しております。

蓄電池の製造番号はどこに記載されてますか

5kwhタイプ(5・10・15kwh)の蓄電池では、DC/DCコンバータ(5kW-NHC0-XSOL)は右側面、蓄電池ユニット(5-NHE0-XSOL)は左側面にあります。どちらも側面の化粧カバーで隠れているため、施工後に確認する場合は化粧カバーを外してください。
新型の7kwhタイプ(7・14・21kwh)では、蓄電池モジュール(7-NHC1-XSOL)とBCU(10KW-NHC1-XSOL)で記載場所が変わります。蓄電池モジュールは従来通り左側面の化粧カバーを外した中に、BCUは天面に記載があります。

パワーコンディショナを設置する高さについて、
地上から2500mmがパワーコンディショナの下端になりますが問題ないでしょうか

本体正面にはLEDインジケータがあるため動作確認する際に目視点検ができなくなります。左側面にはDCスイッチがあり、再起動する際には手が届かなくなる可能性があります。
右側面にはQRコードや製造番号があり、お客様がWi-Fi接続を再設定する際に手が届かない・目視できない可能性があります。(4.95-LB0-NH-XSOL)
施工ID研修では地上から1800~2000mmの範囲でパワコン下端となる高さを推奨しており、メーカーによるオンサイト交換サポートを将来的に利用したい場合はパワーコンディショナ下端の設置高さの条件が地上から2000mm未満となっています。

蓄電池を屋内に設置したいのですが、動作音はありますか

「ウィ~~ン」または「キィ~~ン」などの動作音(29dB未満)が聞こえますが異常ではありません。「静かにくつろぐ空間」の近くにあれば気になる騒音となりますが、「一時的に利用したり通過したりする空間」の近くにあれば気にならない程度の音です。

※29dB未満というのは無響室で試験した結果です。実際の屋内では反響音や振動音の影響で増幅されます。
※29dB未満は、住宅設備「24時間換気」の動作音と同程度です。

蓄電池ユニットの電解液量を教えてください

5kWhの蓄電ユニット(5-NHE0-XSOL)の電解液量は6.64Lです。
7kWhの蓄電ユニット(7-NHE1-XSOL)の電解液量は8.06Lです。

※本ページ「施工前・施工中」の「蓄電池の設置容量が20kWhを超えてしまう場合、所轄の消防署に届出は必要でしょうか」も合わせて参照ください。

蓄電池の設置容量が20kWhを超えてしまう場合、所轄の消防署に届出は必要でしょうか

20kWhを超える場合は所轄の消防署に対して届出は原則必要です。但し、蓄電ユニットの安全性に関して説明した当社の2つの見解書を持って所轄の消防署へ相談していただいた結果、届出不要となることもあります。

【見解書】「XSOL蓄電ユニット 5-NHE0-XSOL」のAh容量と電解液量

【見解書】「XSOL蓄電ユニット 7-NHE1-XSOL」のAh容量と電解液量について

【見解書】「XSOL蓄電ユニット 5-NHE0-XSOL」における消防法施行令に対する見解

【見解書】「XSOL蓄電ユニット 7-NHE1-XSOL」の消防関連文書に関する対応のご案内

エクソルの施工IDを持っているので、ハイブリッド蓄電システムの施工と保証申請はできますか

当社の施工IDは「新規参入者コース」「認定試験コース」「NAI-Xコース」「蓄電池コース」があり、ハイブリッド蓄電システムの施工と保証申請には「蓄電池コース」のID取得が必要です。

XSOL 施工ID講習の申し込みについて

HUAWEIのハイブリッド蓄電システムの施工IDを持っているので、
エクソルハイブリッド蓄電システムの施工と保証申請はできるでしょうか

HUAWEIの施工IDを持っていてもエクソルの施工と保証申請はできません。エクソルの施工ID(蓄電池コース)を持っていればHUAWEIの施工と保証申請は可能です。

エネファームが設置されている家に、ハイブリッド蓄電システムを新たに設置することは可能でしょうか

可能です。接続は以下の条件となります。蓄電池が無い場合も同様です。
・エネファームのブレーカーは、主幹ブレーカーと切替器の間に接続してください。
・エネファームのCTより上流に、蓄電システムの連系ブレーカーを設置してください。

※エネファームのCTより下流に蓄電システムの連系ブレーカーがあると太陽発電の逆潮流をエネファームのCTが検出してエネファームはエラー停止します。

エネファームを併設した配線事例

他社製の太陽光発電が既設にある場合、併設はできるでしょうか

併設は可能です。当社のハイブリッド蓄電システムは他の発電設備を計測するようなオプション機能は無いため、FusionSolarで見える電力状況と実際の電力状況に差異があることをご了承ください。

4.95K-LB0-NH-XSOLの全負荷型にPCS(他社)を並列運転させる配線事例(充電優先)

4.95K-LB0-NH-XSOLの全負荷型にPCS(他社)を並列運転させる配線事例(売電優先)

他社の蓄電システムが設置されているところに、追加でエクソルのハイブリッド蓄電システムを設置することはできますか

可能です。しかし、異なるシステムの併設は配線構造が複雑になる可能性もあるため利用者の混乱や、将来的に保守メンテナンスができる人材を確保することが困難となる可能性がございます。
まだ使用できるのであれば既設のシステムを使い続けるか、完全に新設システムに置き換えることをお勧めします。
それでも追加したい場合は、主幹ブレーカーの下流を2つに分岐し、主幹ブレーカー(旧システム)と主幹ブレーカー(新システム)に分けることをお勧めします。

蓄電池を設置したい場所に配管や突起・水切りなどがあり、本体を付属の金具で外壁に固定できない場合どうしたらよいでしょうか

5kWhの蓄電池ユニットの場合、付属のL字金具で壁に固定しますが、壁と蓄電池背面のスペースを15mmまで確保できます。
それ以上のスペースを確保したい場合はステンレス製のL字金具(M6ネジが使用できるもの)を別途現場調達品として適切なサイズのものをご用意ください。

7kWhの蓄電池ユニットの場合、付属のL字金具で壁に固定しますが、壁と蓄電池背面のスペースを20mmまで確保できます。
それ以上のスペースを確保したい場合はステンレス製のL字金具(蓄電池側はM6ネジ、壁側はM8ネジが使用できるもの)を別途現場調達品として適切なサイズのものをご用意ください。

蓄電池ベースの基礎固定用の穴に、簡易基礎付属のボルトが入りません。
簡易基礎を使いたい場合、ベースの穴を拡張してもいいでしょうか

拡張していただくことは可能ですが、穴の部分の塗装や被膜が取れてしまうので必ず防錆等の処理を行うようにしてください。

電力契約容量はいくつまで対応可能でしょうか

付属の主幹CTの読み取りが100Aまでとなります。全負荷システムの場合、自動切替盤の定格が100Aなので住宅用途では20kVAまでが電力契約の最大容量となります。

新築現場で先行配線をしたいのですが、PCS背面の隠蔽配線口の詳細寸法を教えてください

付属のけがきテンプレートの寸法資料を添付しますのでご確認ください。

PCS設置作業_取付ブラケットの施工

太陽電池モジュールなしでも、災害対策のためにハイブリッド蓄電システムを使うことはできますか

可能です。その場合の運転モードはTOUモードのみとなります。

施工前に動画を見たいのですが参照できる資料はありますか

施工動画につきましてはHUAWEI様が作成した動画を案内しております。動画の参照は設置の概要を知るためにご利用ください。具体的な内容については当社が作成した簡易施工ガイド及び施工ID取得者専用窓口にてご確認ください。
また、4.95KTL-JPL1-XSOL(旧型PCS)についてはトラブルシューティングにも注意点をまとめて記載していますので施工や保守点検を行う前にご一読ください。

パワコン(4.95K-LB0-NH-XSOL)を2台設置しています。試運転はどちらでしますか

CTセンサーケーブルを接続している方のパワコンがマスター機となりますので、こちらのQRコードを読み込んでください。設定はマスター機からのみ行います。

完全自家消費システムとして使用できますか

完全自家消費で使用する場合、4.95K-LB0-NH-XSOLであっても制御にはSmartLoggerが必須となります。
構成機器が産業用途となるため他にも別途必要な機器が増えますし、SmartLoggerで完全自家消費の設定をするための専門知識も必要となります。
完全自家消費システムに関する施工や設定は、弊社フリーダイヤルや施工ID取得者専用窓口ではサポート対象外です。まずは営業担当へご相談ください。

発電所登録をした設置先の住所がおかしい

GPSのピンマークをタッチして設定した場合、表記がおかしくなる場合があります。
以下の手順で住所を編集可能です。
【アプリ】:トップ画面右上の「: :」→「基本情報」→右上のえんぴつマーク
【WEB】:上部の「発電所」→「発電所管理」→編集したい発電所のえんぴつマークをクリック→「その他情報」

施工資料や認証証明書等、製品に関わる資料がほしい

パートナー専用ページに掲載されており、アクセスにはユーザーIDとパスワードが必要となります。
販売店様、施工店様には事前にお伝えしていますが、ご不明な場合は弊社まで直接お問い合わせください。
エンドユーザー様の場合、お手数ですが販売店様を通じてお取り寄せください。

設置してはいけない場所、方角などはありますか

南面に設置すると朝から夕方まで直射日光が当たるため、蓄電池は故障、パワーコンディショナーは内部温度が上昇して発電が抑制される可能性があります。南東面、南西面よりも北側寄りの外壁面であれば設置可能とお考え下さい。南面にしか設置できない場合は、日よけを付けるなどして本体の温度が上がり過ぎないようにしてください。

蓄電池に押し上げ機能はありますか

蓄電池の放電を利用して、太陽光の売電を押し上げる機能はありません。

CTケーブル(30m)の長さが足りない場合・長すぎる場合どうしたらいいですか。長さのオプションはありませんか

CTケーブルは、一般的な住宅で足りる長さとして、30mをご用意しております。オプション品のご用意はありません。
CTケーブルが30mでも足りないということは、パワコンから引込点までの総配線距離が30mを超えるということになります。電力ケーブルの選定次第では、電圧降下の影響により、発電や放電が制限されやすくなることにもご注意ください。30mでは長すぎるという場合、切り詰めても結構です。点検可能な分電盤の中(CTセンサーの近く)で切り詰めたケーブル同士の再接続(圧着や接続)を行ってください。再接続に起因したCTセンサー関連の不具合は施工不備の扱いとなりますのでご注意ください。

試運転の途中で、設備の更新(設備ファイルの更新)のメニューが出てきましたが更新は必要ですか

4.95KTL-JPL1-XSOLの場合、その場では更新せず、遠隔監視画面より更新してください。SmartLoggerとPCSのバージョン組合せによっては不具合の原因となる可能性があります。更新手順はファームウェア更新の手引きをご確認ください。
4.95K-LB0-NH-XSOLの場合、その場で更新ファイルをダウンロードして更新しても構いません。
遠隔監視による最新のファームウェア情報については、正式リリースされるとHUAWEIから通知が出されます。

自立運転への切替を手動にすることはできますか

パワコンの自立出力端子と切替盤の間にブレーカーを設けていただくことで、停電時に手動での切替が可能となります。
もしくは、河村電器産業㈱の自動切替盤をご購入いただいていれば、自動モードを切り、手動にすることができます。
詳しい方法は、切替盤に同梱されている説明書をご確認ください。

蓄電池を付けていなくても、特定負荷や全負荷の自動切替盤を入れて停電時に使用できますか

蓄電池がない場合でも、特定負荷・全負荷への対応は可能です。
ただし、停電時は電源が太陽光発電のみとなるため、日照や電気の使い方によっては不安定になったり、過負荷になってしまうこともあるのでご注意ください。

MC4コネクタとは何ですか

ストーブリ社が開発した、太陽光パネルや関連機器を接続するために設計された、防水・防塵性の高い(IP67)工業用単芯コネクタ規格です。XSOLハイブリッド蓄電システムには、ストーブリ社オリジナル品が同梱されています。ストーブリ社以外の製品はすべて互換品です。施工には必ずオリジナルのMC4コネクタをご使用ください。互換品を使用して不具合が起きた場合、保証対象外とさせていただく場合があります。

MC4コネクタ MA231 (jp) 取扱説明書

ハザードマップで浸水するリスクのある地域に設置する場合、蓄電池の浸水対策として何ができますか

蓄電池の基礎を浸水しない高さまで上げていただく、もしくは屋内設置をご検討ください。

■5kwhタイプの蓄電池の場合:5wh、10kwh用の屋内専用スタンドのご用意があります。
■7kwhタイプの蓄電池の場合:底面から水位40cmまでは、72時間の浸水試験にクリアしています。
設置いただく基礎の高さと合わせて、どの程度の浸水リスクを想定されるかで設置方法をご検討ください。 

パワコン(4.95K-LB0-NH-XSOL)が2台で特定負荷の場合でも、自立出力は並列で切替器に接続できますか

特定負荷101V出力の場合でも、自立出力は並列でまとめていただくことが可能です。
「U1/O1」もしくは「W1/O1」のどちらかに合わせて配線してください。

蓄電池は壁掛けできますか

オプション品をご購入いただくことで、壁掛けでの設置が可能です。
5kwhタイプは、15kwhまで対応可能ですが、7kwhタイプは、14kwh,21kwhは壁掛けできないためご注意ください。
また、固定する壁が本体の重量に耐えられるかどうか、必ず事前にご確認ください。

4.95K-LB0-NH-XSOLとHEMSを接続する時の、パワコン側で設定するところはありますか

アプリの試運転メニューからパワコンにログイン後、「設定」→「通信設定」→「Echonet」の順で選択。
「接続」を有効に変更してください。HEMS側の設定については、HEMS機器の取扱説明書をご確認ください。

蓄電池(7kWh型)のフロアマウントベースが見当たりません

蓄電制御ユニット(BCU)と合体した状態で納品されています。固定しているネジを外して分離してください。

推奨している簡易基礎はありますか

推奨はありませんが、簡易基礎の例として、以下のものをご紹介します。

■5kwhタイプ蓄電池:竹原電設様 エコ楽ブロックER(ER450)
■7kwhタイプ蓄電池:平板コンクリートブロック(W300×D600×H60 JIS A 5371準拠)にアンカー固定

凍結深度による地盤沈下の可能性など設置環境によっては使用できない場合もあります。
固定する外壁や設置する地面の状況などを考慮して、適切な施工を行ってください。

系統連系しない、オフグリッド用のシステムとして使用することはできますか

使用できません。系統連系を前提として設計されたシステムだからです。
停電時以外でも自立運転で継続使用をして不具合が発生した場合、保証対象外となる可能性があることをご了承ください。

連系ブレーカーからパワコンまでの電線の太さは、どうやって選定すればいいですか

XSOLの施工資料では選定例として、CV5.5~14m㎡で説明しています。
内線規定(JEAC8001 2022 3594-3)では、受電点(電力会社との責任分界点)からパワコンまでの配線の電圧降下が2%以下とするよう勧告されています。連系ブレーカーとパワコンの距離だけでなく、受電点の2次側にあるケーブルの太さと長さも考慮し、電圧降下率が規定を上回らないようにしてください。

 

施工後(設置後)に関すること

施工後、FusionSolarの電力状況を見ると「電力系統」と「負荷」の数字が表示されません

PCSに設備の試運転でログイン→「設定」→「設置/インストールパラメーター」→「CT接続」という項目が「N/A」となっているので「はい」に変更してください。
夕方など日照不足の時間帯に設定を開始すると、このような現象が起こることがあります。一部出荷時期の製品のソフトウェアで確認されています。発電所登録後に「電力系統」と「負荷」の数字が表示されているか必ずご確認ください。

停電させても蓄電システムが自立運転になりません

再度、クイック設定を進めていき、最後に「提出」を必ずタップしてください。管理システム(インターネット環境必須)に接続は出来ていなくても大丈夫です。

クイック設定をしていますが、蓄電池が認識されません

パワーコンディショナと蓄電池をつなぐ付属のコネクタ付き通信線(3m)をお調べください。
通信線の配線ミスでなければ、作業中にこのケーブルを強く踏んでしまって内部芯線の断線やショートが起きている可能性もあります。
もしくは、「設備監視」→「インバーター」→「保守」→「下位設備の管理」→「蓄電池+」をタップ→「蓄電池型番:No」を「ESS」に変更を試してみてください。

パワーコンディショナが複数台の場合、蓄電池がついてないパワコンからも、蓄電池に充電されているのでしょうか

充電されています。蓄電池は同じPCSの太陽光パネルで発電したものを充電するだけでなく、太陽光パネルのみが接続されているPCSからも充電します。
※LB0の場合、自立出力が並列接続されていれば連系時だけでなく自立時も同様の動きとなります

蓄電池のパラメーター設定にある「電力系統(AC)からの充電」が「有効」だと「電力系統からの充電終了SOC(%)」の設定があります。
初期設定は100%ですが、これを少なくすると蓄電池が無い方のPCSからの充電(AC)が制限されるためご注意ください。

住宅蓄電システムの並列PCSからの充電について

午前中、発電の余剰分が十分あったのに残量の少ない蓄電池へ充電されずに売電され、
午後になってから充電されるようになりました

蓄電池モジュールの内部温度が低いと、内部加熱コンポーネントが起動して蓄電池モジュールを加熱します。加熱用電力は300W(通常値)です。加熱コンポーネントの起動中、蓄電池モジュールは充電されず、SOCは変わりません。蓄電池モジュールを加熱することで、セルを適切な動作温度に保ち、製品の寿命を延ばすことができます。冬の午前中にこの事象が設置環境によっては起こることがあります。

連系日までしばらく運転できないので停止させたいです
パワーコンディショナと蓄電池のDCスイッチ、パワーコンディショナの連系ブレーカーをOFFにすれば大丈夫でしょうか

それだけでは蓄電池が過放電して使用できない状態となってしまいます。
パワーコンディショナから蓄電池を接続している直流ケーブルと通信ケーブルを、パワーコンディショナ側、蓄電池側のどちらからでも良いので、外して養生してください。

取扱説明書はありますか

エクソル取引先販売店であればパートナー専用ページ内の「XSOL製品仕様書 施工マニュアル等ダウンロード」→「蓄電池システム」内にある「お客様向け 簡易使い方ガイド」がそれにあたります。一般のお客様はこちらからダウンロードしてください。

簡単使い方ガイド4.95K-LB0-NH-XSOL_(5-30)-NHS0.pdf

簡単使い方ガイド4.95KTL-JPL1-XSOL_(5-30)-NHS0.pdf

簡単使い方ガイド4.95K-LB0-NH-XSOL_(7-42)-NHS1.pdf

蓄電池を廃棄する場合、どうすればよいでしょうか

製品の廃棄に関しては、ご購入された販売店にお問い合わせください。
SII補助金を受けられた場合、法定耐用年数(6年間)は処分制限期間となり、期間内に処分する場合は、事前にSIIに承認を得る必要がございます。

スマホアプリ(FusionSolar)以外に、モニターでも確認できますか

オプション品として卓上モニターがあります。ご利用にはWi-Fiルーターが必要です。製品の詳細についてはコチラからご確認ください。

試運転が失敗し、施工ID取得者専用窓口(03-5425-2775)に相談しても解決できませんでした

ログを取得して窓口(support-hw@xsol.jp)へ送信してください。製造元へ解析依頼いたします。
方法については「FusionSolarアプリを使ったログ取得方法」をご確認ください。

試運転が失敗しました。施工に問題は見当たりませんが、考えられる原因はありますか

パワーコンディショナや蓄電池やケーブルにはDCスイッチやACスイッチをOFFにした後も5分程度は残留電荷が残っています。その状態で接続されている電力ケーブルや通信ケーブルの抜き挿しをしたり、誤ってショートさせると機器を故障させてしまうこともあります。
是正工事前は必ず5分以上待機してから作業するか、接続されているケーブルを本体から安全に外した状態で作業してください。残留電荷はテスターで端子台を計測しても確認できます。

TOUモードに切り替えるとブレーカーまたはスマートメーターの計器SBが落ちるようになりました。
落ちないように設定できますか 
※スマートメーターは計器SB機能により契約容量を超える買電電力があると10秒間の停電を行います

設定は可能です。
パワーコンディショナがJPL1の場合、TOUモードの設定画面で「電力系統からの最大充電電力(kW)」の数字を少なくしてください。
パワーコンディショナがLB0の場合、「メイン回路遮断器容量(A)」が適切に設定されていれば問題ございません。

※実際の設定値や推奨値に関しては、本ページ「施工後」「メイン回路遮断器容量(A)の設定値はどのように決めたらよいでしょうか」を参照してください

充電で主幹ブレーカまたは計器SBを落とさないための設定

蓄電システムの連系ブレーカー(ELB)が落ちてしまった。原因は何が考えられるでしょうか

漏電遮断器(ELB)の落ち方には2種類あります。「漏電」または「漏電以外」です。どちらだったかは落ちた時の漏電遮断器を見ればわかるようになっていますが「漏電」の原因がわかりにくいため注意が必要です。
連系ブレーカーとして使用する漏電遮断器の感度電流は100mA以上を指定していますが、30mAだと漏電で落ちる可能性があります。感度電流の問題以外で漏電していたのであれば漏電遮断器の2次側で漏電が起きています。PCSまでのケーブルが原因なのか、PCS本体が原因なのかを確認してください。上記以外の漏電落ちの原因は雷サージによる誤作動や石膏ボードの粉が遮断器に入り込んだことによる接点不良の誤作動も考えられます。

主回路遮断器容量(A)の設定値はどのように決めたらよいでしょうか

主回路(主幹)の遮断器(ブレーカー)なので、主幹ブレーカーの容量(A)を設定します。
主幹ブレーカーの容量がそのまま契約容量になっている方は主幹ブレーカー容量を設定します。
過去の最大使用電力をもとに契約容量が決められている方も主幹ブレーカーの容量を設定します。
計器SB契約(5A、10A、15A、20A、30A、40A、50A、60A)の方はメイン回路遮断器容量を30Aで設定し、計器SB契約が50A以下の方がTOUモードを利用する場合、「電力系統からの最大充電電力(kW)」を2kW以下で設定することをお勧めします。

※設定画面と具体的な負荷の事例を確認したい場合は「施工後」「TOUモードにしたら、ブレーカーまたはスマートメーターの計器SBがよく落ちるようになりました。落ちないように設定できますか」を参照してください。

自動切替器が正しく作動しません

基本的には誤配線や養生不足が原因です。
誤配線かどうかの確認は、本ページ「施工前・施工中」の「自動切替器に「Ⅰ」と「Ⅱ」と「C」という端子台があるのですが、それぞれどこに接続したらいいですか」をご確認ください。
養生不足とは自動切替器の本体内部に石膏ボードの切粉が入ってしまって接点不良となっている状態です。
石膏ボード開口時に出る切粉の清掃が不十分だったり、粉や埃が舞っている環境で取付け作業を行うと切替器内部に侵入して接点不良の原因となることがあります。

機器の不具合があった場合、メーカーで点検してもらえますか

日常点検でお客様が不具合を発見した場合は、販売店様(または施工店様)が点検者となり、そのまま不具合原因の特定と機器交換まで行っていただきます。
メーカーが点検修理交換のため現地へ訪問することは原則ありません。施工直後の不具合であれば施工不備や設定不備の可能性が高いです。まずは施工ID取得者専用窓口へご相談ください。

施工後しばらく経過してから起きる不具合には以下4点の可能性がございます。(自然災害を除く)

1.フェルール端子に関する施工不備を起因としたもの(端子台の焼損、アラーム発報、通信不良など)
2.通信ポートの一つの挿入口に2本の通信線を挿し込んだことによる接触不良を起因としたもの
3.MC4コネクタの施工不備を起因としたもの(防水不備による地絡、圧着不備による高抵抗・発熱焼損など)
4.機器のソフトウェア(ファームウェア)の未更新を起因としたもの

※上記4点を確認してから施工ID取得者専用窓口へご連絡ください。

上記の確認後、それでも不具合が解消されない場合は該当機器からログを取得していただき当社から製造元へ解析を依頼します。解析結果により製品瑕疵かどうかが判断されます。
製品瑕疵と判断された場合はメーカーによるオンサイト交換サポートも行っており、メーカーのサービスマンによる無償の機器交換も可能です。
サービスマンが実際に現場で設置状況を確認した結果、設置基準を満たしていない、または作業困難であると判明した場合、オンサイト交換サポートを中止いたします。
中止までに係る費用はサービスを依頼された会社様へ請求させていただくことになりますので、必要かつ十分な情報提供にご協力ください。

オンサイト交換サポートの対象となる主な条件は以下をご確認ください。

・2024年10月以降に運用開始された住宅案件(離島を除く)
・初期不良は対象外
・FusionSolar(遠隔監視システム)へ登録されている
・地上から2m以上の高所や足場を要する位置に機器があり、サービスマンが危険と判断した場合は対象外
・オンサイト交換サポートの作業日翌日より1ヶ月間を施工責任期間とし、それ以降は免責
・施主様の立合いが必須

【オンサイト交換サポート対象機器】
SUN2000-495KTL-JPL1/495KTL-JPL1-XSOL
SUN2000-495K-LB0-NH/495K-LB0-NH-XSOL
LUNA2000-5-NHE0/5-NHE0-XSOL
LUNA2000-5KW-NHC0/5KW-NHC0-XSOL
LUNA2000-7-NHE1/7-NHE1-XSOL

※オンサイト交換サポートの詳細は当社フリーダイヤルのガイダンス2番へお問い合わせください

機器側の不具合が判明した場合、それまでにかかった点検費用は保証してもらえますか

蓄電システム機器の「不具合原因特定の為の状況確認費用」は、加入いただいている保証にかかわらず、お客様負担とさせていただいております。詳しくは保証書裏面に記載の保証規定をご覧ください。

XSOL以外で購入した同じタイプの製品でもサポートしていただけますか

申し訳ございません。ご購入元にお問い合わせください。

「ユーザーの追加」で必要項目をすべて入力しましたが、登録メールが届きません

記入したメールアドレスが間違っていないか、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。メールのセキュリティ設定により届かない場合がございます。
解決しない場合、設置業者様で仮パスワードを発行してお客様にログインいただくことも可能です。アプリから設置業者アカウントにログインした状態で、右下の「自分」→「ユーザー管理」→先に登録したユーザーを探す→「正常」の右にある「:」→「重置密码」から、お客様が初回ログインするための仮パスワードを設定して、その仮パスワードをお客様へお伝えください。

発電所を管理していた会社(販売店・施工店)が倒産等で連絡がつかなくなってしまいました
不具合等の対応はどうしたらよいでしょうか

お手続き方法についてご案内するので、エクソルHP右上の「お問い合わせ」→「総合お問い合わせフォーム」よりその旨を記載してお問い合わせください。

蓄電池が設定していない時間帯に充放電することがあります

蓄電池の待機電力(低温時のヒーティング含む)により、残量がバックアップ電力SOCを下回ることがあります。一定以上下回ると、残量を補正するため系統から買って充電することがあります。
また、4.95K-LB0-NH-XSOLには、「主回路遮断器の容量」という設定があります。こちらで設定した数値を消費電力が上回りそうになった際に、ブレーカーがトリップしないように蓄電池から放電することもあります。

蓄電池の充放電が仕様の出力まで出ないことがあります

主に、温度要因、SOC(残量)要因、系統電圧要因です。わかりやすい例でいうと、スマートフォンの充電時の動作です。100%に近づくと急に充電が遅くなるのはバッテリー電圧が高くなっているからで、逆に0%に近い残量からだと充電が早いのはバッテリー電圧が低かったからです。
もしも充電電力が一定であれば遅かったり早かったりしないはずです。つまり100%に近づくと充電電力は弱くなり、0%に近づくと充電電力は強く(ほぼ定格)なります。このように電力は電圧に左右され、電圧は環境要因に左右されています。

蓄電池の残量が十分にあるのに、2.0kWの消費に対して、1.5kWしか放電しない

蓄電池の放電能力は蓄電池モジュールの台数によって最大出力が変わります、
最大出力(蓄電池容量): 1.5kW(5kwh)/3.0kW(10kwh)/4.5kW(15kwh)
最大出力(蓄電池容量): 3.5kW(7kwh)/4.95kW(14kwh)/4.95kW(21kwh)
となっています。

パワコンの定格出力(4.95kW)よりも多く発電が出ている

4.95kWは、太陽光パネルで造った直流電力と蓄電池にためた直流電力を、ご家庭で消費したり売電したりできる交流電力へ変換する能力の上限となります。太陽光パネルから蓄電池へ充電する場合、交流に変換する必要がないので、4.95kWを超えて発電することがあります。ハイブリッド蓄電システムでは、パワコン定格出力より太陽光パネル出力が大きい(過積載状態)場合でも、交流に変換されない分は直流のまま充電されるメリットがあります。

SmartLoggerやパワコンにログインする時のパスワードがわからなくなってしまった

以下の方法で、パスワードのリセットが可能です。
リセットを行うと、本来施工者だけが設定すべき項目も、お施主様が変更できてしまうおそれがあるため、慎重に取り扱いをお願いいたします。

■SmartLoggerの場合
SmartLogger固有の設定もすべて消えてしまうため、必ず施工・設定を把握されている方が実施してください。
1.電源を抜き差しした後、「RUN」のLEDランプの高速点滅を確認
2.本体下部右側の「RST」のボタンを60秒ほど長押し
3.長押し中にすべてのランプが消灯したら指を離す
4.再起動して、SmartLogger内の設定がリセットされる

■パワコンの場合
日射のある日中にパスワードリセットしてください。
1.連系状態
2.連系ブレーカーOFF・DCスイッチOFF (PCSの消灯確認)
蓄電池ある場合は、蓄電池のDCスイッチもOFF
3.連系ブレーカーON・DCスイッチON (PCSの点滅確認)
4.連系ブレーカーOFF・DCスイッチオフ (PCSの消灯確認)
5.連系ブレーカーON・DCスイッチON (PCSの点滅→消灯)
※上記作業を4分以内に行う
—————————————————————————
1.自立運転状態
2.DCスイッチOFF (PCSの消灯確認)
蓄電池ある場合は、蓄電池のDCスイッチもOFF
3.DCスイッチON (PCSの点滅確認)
4.DCスイッチOFF (PCSの消灯確認)
5.DCスイッチON (PCSの点滅→消灯確認)
※上記作業を4分以内に行う

SmartLoggerにログインしようとしたが、SmartLoggerのWi-Fiが発信されていなかった

SmartLogger本体からのWi-Fi電波は電源投入後、4時間で切れるようになっています。
ACアダプタ(電源)を本体から抜き差しして再起動してください。

SmartLoggerが発信するWi-Fiに接続しログインしようとしたところ、
「設備の識別に失敗しました」という表示が出る

前回接続時に「WLANによるローカル運用保守」という項目を有効にした可能性があります。
一度有効にすると次回よりアプリからのWi-Fi接続ができなくなるので、ノートPCでSmartLoggerに有線LANケーブルを接続してログインする必要があります。ノートPCとLANケーブルをご用意の上、メーカーの問合せ窓口(0120-258-367 音声ガイダンス2番)へご相談ください。事前にご使用のノートPCでIPアドレスを確認する方法、DHCPをOFFにしてIPアドレスを固定で設定する方法を調べておくことをお勧めします。

発電が多く、売電している時にメインブレーカーが落ちてしまう

ブレーカーと設置いただいた発電設備の構成をご確認ください。
発電設備の合計出力がメインブレーカーのアンペア数を超えている場合、売電で落ちることがあります。
特に、アンペア契約(60A以下の)でサービスブレーカー(リミッター)がメインブレーカーとして付いたままの場合、発電設備の逆潮流(売電)が大きいと落ちることがあります。
落ちないようにするには電気工事と電力会社への申請が必要になるため、販売店様または施工店様にご相談ください。

家全体を停電させずに自立運転のテストをしたい

蓄電システムの連系ブレーカーを落として、切替器のⅡ、もしくはパワコンの自立端子の電圧が来ているかで確認ができます。
自動切替盤も含めたテストをする場合(強く推奨)。

■全負荷の場合 :主幹ブレーカーを落として家全体を短時間停電させる必要があります。
■特定負荷の場合:切替器のⅠの1次側に繋がっているブレーカー(100V)と蓄電システムの連系ブレーカーを落とすと
         切替のテストができます。この時、特定負荷の回路は短時間停電となります。

 

交換・追加に関すること

パワーコンディショナを交換する方法を教えてください

システムを停止(連系ブレーカーおよび各機器のDCスイッチをOFF)して5分以上待機してから作業開始してください。
交換作業終了後、システムを起動し、FusionSolarアプリ(遠隔監視)にてPCS交換の手続きを行ってください。

パワーコンディショナの交換手続き手順

SmartLoggerを交換する方法を教えてください

システムを停止(連系ブレーカーおよび各機器のDCスイッチをOFF)して5分以上待機してから作業開始してください。
交換作業終了後、システムを起動し、FusionSolarアプリ(遠隔監視)にてSmartLogger交換の手続きを行ってください。

SmartLoggerの交換手続き手順

DC/DCコンバータ(または蓄電制御ユニット)を交換する方法を教えてください

システムを停止(連系ブレーカーおよび各機器のDCスイッチをOFF)して5分以上待機してから作業開始してください。
交換作業終了後、システムを起動し、FusionSolarアプリ(設備の試運転)にてオフライン(古い方)の蓄電池(DC/DCコンバータまたは蓄電制御ユニット)を削除してください。

蓄電池の交換手続き手順

蓄電池モジュールを交換する方法を教えてください

システムを停止(連系ブレーカーおよび各機器のDCスイッチをOFF)して5分以上待機してから作業開始してください。
交換作業終了後システムを起動し、FusionSolarアプリ(設備の試運転)にてオフライン(古い方)の蓄電池モジュールを削除してください。

蓄電池モジュールの交換手続き手順

故障で交換になった場合、メーカーに工事をしてもらえますか

故障の原因が製品瑕疵で確定しており、かつ一定の条件を満たしている場合はメーカーによる機器交換サービス(無償)をご利用いただけます。本ページ「施工後」の「機器の不具合があった場合、メーカーで点検してもらえますか」も参照ください。

蓄電池モジュールやパワコンを追加して容量を増やしたい

DC/DCコンバーター(5kw-NHC0-XSOL)やBCU(10KW-NHC1-XSOL)は1台につき、蓄電池モジュール3台まで接続が可能です。3台を超える場合、DC/DCコンバーターやBCU、場合によってはPCSも追加が必要です。
また、5kwhタイプと7kwhタイプの蓄電池は同システム内に併設や混在ができません。増設の場合は同じタイプの蓄電池を選定してください。PCSも同様で旧機種(JPL1)と現機種(LB0)の併設は住宅案件ではできません。
追加設定には、設置業者アカウントが必要になる場合があるので、事前に確認の上で増設を行ってください。

蓄電池モジュールを増設したいので、もっと安い販売店(施工店)に依頼したい

蓄電システムは、設置後も継続的な管理・サポートが必要な製品です。日常的な点検はお客様自身が行うものですが、現在ご契約いただいている販売店は遠隔でシステムの状態を確認できる環境を整えており、異常が疑われる際には迅速に状況を把握・対応することができます。また、施工店は設置時の工事写真や竣工検査の記録を保管しており、万一のトラブル時にも「どのような状態で設置されたか」を根拠に責任ある対応が可能です。
別の販売店・施工店が増設工事を行った場合、元の販売店・施工店は「自社が関与していない部分」については責任を負うことができません。増設後に発生した不具合や事故が、既設部分と増設部分のどちらに起因するかの特定が困難になるためです。結果として、お客様が複数の会社の間でたらい回しになるリスクがあります。
費用の安さは大切な判断基準ですが、蓄電システムのような長期にわたって使用する設備では、責任の一本化が安全・品質・アフターサポートの面で大きな意味を持ちます。増設をご検討の際は、ぜひ現在の販売店にご相談いただくことをお勧めします。

 

FusionSolarアプリに関すること

発電と放電で負荷の消費を賄えているのに、少しだけ電力系統から電力を買っているのは何故ですか

蓄電池から放電している時に、売電されないように少しだけ買電しています。

発電(PV)と消費(負荷)が連動するように動き、消費の数字が実際よりもかなり大きな値で表示されています

CTセンサーの矢印の向きを反対に取り付けているか、U相のCTセンサーとW相のCTセンサーが入れ違いになっている可能性があります。また、パワーコンディショナ側のCTポートに接続した4本の通信線の並びを間違えている場合もあります。
施工に問題がないのにおかしい場合は、スマートメーター内の配線ミスでU相とW相が入れ違いになっている可能性があります。

台風や大雨に備えて事前に蓄電する量を増やしておきたい

装置の画面で「接続された設備」をタップ、接続された設備の画面で「蓄電池」をタップ、蓄電池の画面で「::」→「パラメーターの設定」をタップし、「充電/放電」を「充電」とし、「設定モード」を「電力量」とし、「目標SOC(%)」を「100%」に設定して「確定」をタップします。メンテナンス用なので平常時は使用しません。

突然発電しなくなったり、設定した運転モード通りに充放電しないことがある

SOH補正機能が実行されている可能性があります。詳細は「簡単使い方ガイド」の「18.SOH補正機能」の説明をご一読ください。
2026年3月より、SOH補正機能が新しくなりました。最新のソフトウェアでは、発電を停止せずに補正することが可能になりましたが、補正中は充放電が制限されることがあります。
補正は蓄電池ユニット1台ずつ行われるため、機器構成によっては数日にわたりこのような動作になることがあります。

SOH補正の結果は通知してくれますか

現在、SOH補正の結果を通知する機能はありません。
蓄電池の劣化度合い、実効容量が知りたい場合、手動操作で簡易的に計測する方法がございます。

蓄電池の実質の最大容量を簡易計測する方法.pdf

晴れているのに発電量が少ない

パワーコンディショナが電圧上昇抑制運転(保護機能)をしている可能性があります。
装置の画面から「PCS」をタップ、PCSの「交流出力」にある「電力系統U相電圧(V)」または「電力系統W相電圧(V)」の電圧を確認してください。ここが107V以上であれば発電が抑制されています。
同画面にある「履歴情報」から「信号タイプ」を「電圧(V)」、「信号ポイント」で「電力系統U相電圧(V)」と「電力系統W相電圧(V)」にチェックを入れて「確定」をタップすると過去の電圧をグラフで確認できます。
毎日のように頻繁に抑制運転になっているのであれば電力会社または施工店へご相談ください。

グリーンモードなのに買電して充電している

バックアップ電力SOCの設定値まで放電した後、太陽光発電の余剰電力が無くなると、グリーンモードであってもバックアップ電力SOCの設定値を維持するために買電で充電します。また、運転中は蓄電池がスタンバイ状態でも待機電力として残量を少しずつ消費するため。

バックアップ電力SOC(蓄電池の通常時残量設定)を20%に設定してるのに
19%、18%、17%と減っているときがあるのはなぜですか

蓄電池は自らの運転を維持するために蓄電池残量を消費しているからです。消費が一定の割合に達すると商用電源から電力を買って設定値まで強制充電します。

FusionSolarアプリはどんな端末でも使用できますか

iOSとAndroidのみで対応していますが、AQUOSフォンやらくらくフォン等一部インストールできない端末があります。
事前にインストールできるかご確認ください。
iOS、Android以外の端末の場合、ブラウザからWEB版のFusionSolarをご利用ください。

アプリは自動で更新されますか。手動の場合どうやって更新しますか

【iOS】端末側の設定に依存します。自動で更新されない設定の場合、アプリのトップ下部の「自分」→「情報」→「更新の確認」で手動更新してください。
【Android】手動更新のみとなります。

EMMA(AI制御モード)に切り替えてから、蓄電池の状態が頻繁にスタンバイになるようになりました

グリーンモードやTOUモードと違い、AIで蓄電池を制御する場合、発電予測や電気料金単価をもとに、充放電動作を行います。その中で、AIが充放電する必要がないと判断した時にはスタンバイ状態になります。

パワコンが2台(片方に蓄電池接続)の時にTOUモードにしたら、蓄電池がついていないパワコンの発電が充電されず売電されるようになりました
夜間の買電での充電を制限するために「電力系統からの充電終了SOC(%)」を下げて設定しています

「電力系統からの充電終了SOC(%)」を100%(初期設定)から下げると、蓄電池の残量がその設定まで達すると、買電だけでなく、もう1台のパワコンからの充電もできなくなります。
交流電源からの充電がストップしてしまうので、パワコンが2台の時はこの設定を100%のままにしてください。この場合、買電からの充電を制限するには、「電力系統からの充電電力(kW)」を下げる、もしくは充電時間を短くしてください。

発電と消費のグラフが同じ形になったり、夜間の消費が0になることがあります

スレーブ機にCTケーブルを接続している、CTの向きや極性がおかしいなどで、消費と電力の売買情報はおかしくなることがあります。

AI制御(EMMA)では何ができますか

お客様のお宅の消費電力と発電の傾向をAIが学習(約2ヶ月間)して、翌日の天気予報と時間帯ごとの電気料金をもとに蓄電池の充放電を制御します。
気象警報に連動して動作する機能はありません。

停電時、蓄電池の残量があるのに自立運転に切り替わらなかった

蓄電池の設定の中にある、「放電終了SOC」の数値をご確認ください。蓄電池の最低残量の設定は2箇所あります。

バックアップ電力SOC(パワコンの設定内):停電時のために残しておく電力量の割合
放電終了SOC:停電時または平常時に残しておく電力量の割合

となります。停電時でも、設定した放電終了SOCまで放電すると蓄電池は停止します。

購入前の発電シミュレーションで計算された発電量と比較すると、
FusionSolarで表示される発電量の方が少ない気がするのですが何故ですか?

発電シミュレーションの発電量は太陽光パネルで発電された直流をパワコンで交流に変換する際に生じるロスを含めて算出した数値ですが、FusionSolarの発電量は、太陽光パネルで発電された直流をパワコンで交流に変換・蓄電池に充電・放電された直流をパワコンで交流に変換する際に生じるロスを含めて算出した数値です。
このため、弊社の発電シミュレーションと比較すると、FusionSolarの発電量が少なく表示される仕組みです。

FusionSolarで前者(発電シミュレーション)と同じ発電量の数値を知りたい場合は添付資料を参照ください。

(参考資料)FusionSolar(アプリ)PV発電量の調べ方

(参考資料)FusionSolar(WEB)PV発電量の調べ方

蓄電池からの放電が0.04kW(40W)ほど売電されている時があるのですがなぜですか

画面の数値はすべて同時に同じ場所で計測しているわけではなく、一部は計算値で表示されています。そのため、数十ワット程度の差は仕様上必ず発生します。0.04kW(40W)は計測誤差と表示の丸めの範囲内であり、実際には蓄電池が売電していることを示すものではありませんので、どうかご了承ください。

ファームウェア更新が自動更新ではないのはなぜですか?他メーカーの場合は自動更新です

自動更新の方が便利ではありますが、住宅用であっても太陽光発電システムは電力系統に接続された発電設備です。そのため、ソフトウェア更新により多くの設備の動作が同時に変化してしまうことは避けるべきです。このような考え方から、本システムでは販売店様(施工店様)が内容を確認したうえで更新を行う仕組みとなっています。また、本システムは設備を設置して終わりではなく、重要な保守管理についても引き続き販売店様(施工店様)が関与する前提となっているため、お客様にとっても安心して運用いただける体制となっています。

※日常点検はお客様にて実施していただきます。

お客様のアカウントが無効になってしまった

登録した設置業者アカウントから、お客様のアカウントを「有効」に変更してください。
FusionSolarアプリからログイン後、右下の「自分」→「ユーザー管理」→該当するユーザーアカウント枠内の「:」→「有効」
の操作を行ってください。

FusionSolarで表示される数字はリアルタイムの数字ですか

リアルタイムではなく、5~15分程度前の数値を出しています。
直近の数字を知りたい場合、「リアルタイムデータ」のボタンを押すと、早い頻度で直近のデータを見ることができますが、インターネットを介したデータ取得のため、回線状況が悪ければ遅延が出ることもあるためご了承ください。
また、「リアルタイムデータ」は押せる回数制限があり、使い過ぎるとしばらく使用できなくなります。

パワコンの数値の「有効電力」とはどういう意味ですか。数値がマイナスになっていることがあります

「有効電力」は、直流(太陽光パネルと蓄電池)の電力を交流に変換する出力を表しています。
交流(電力系統)から蓄電池へ充電すると有効電力の数値がマイナスとなりますが、正常な動作です。

遠隔監視で機器のファームウェア更新をしようとしたところ、
新しいファームウェアが表示されたので更新した方がいいですか

メーカーが機器のソフトウェア(ファームウェア)を正式にリリースする場合、必ずシステムから通知が出されます。
通知が出ていないにもかかわらず表示されるものに関しては、メーカーが一時的にアップロードしているテストバージョンの場合もあるため、通知が正式に出るまでは更新しないようにしてください。

FusionSolarのログインパスワードがわからなくなった

ログイン画面にある、「パスワードを忘れましたか?」から、パスワードをリセットして、仮パスワードを発行することができます。アカウント登録に使用したメールアドレスが必要になります。登録したメールアドレスがわからない場合、購入先の販売店へ連絡して登録したメールアドレスを確認してもらってください。
※初回ログイン時にメールアドレスの認証をしていた場合に限ります。認証せずにご利用されていた場合、ご購入いただいた販売店様にご相談ください。

お客様のアカウント(所有者アカウント)に、複数の発電所を紐づけることはできますか

可能です。設置業者アカウントからアプリ版、ブラウザ版どちらからでも紐づけることができます。
※個人情報のため、紐づけの操作は慎重に行ってください。

■アプリから
右下部の「自分」→「ユーザー管理」→該当のユーザーアカウントの枠内をタップ→「発電所の関連付け」で、紐づける発電所を選択

■ブラウザから
上部メニューの「システム」→「運営管理」→該当のユーザーアカウント右側の鉛筆マーク→「発電所の関連付け」で、紐づける発電所を選択

複数の発電所を紐づけると、所有者アカウントでは、アプリ左上に表示される発電所名がドロップダウンになり、切り替えて見られるようになります。

表示されている「収益」と、実際の売電収入の金額が違う

FusionSolarで表示される「収益」は、売電収入だけでなく、自家消費により電気を買わずに済んだ分も収入としてカウントしているためです。
また、FusionSolarと電力会社では同じ1ヶ月分であっても、売買の計量期間が異なるため、必ず誤差は生まれてしまいます。参考程度にお考えください。

 

機器のアラームに関すること

「接地異常」のアラームが出ています

接地工事が適切に行われていることを確認した上でアラームが消えない場合、「接地異常検出」を「無効」に設定してください。

 

「ESSバージョン不一致」のアラームが出ています

DC/DCコンバータと蓄電池ユニットのバージョンが違う場合のアラームです。蓄電池のファームウェアを更新するとアラームは消えます。更新できるのは発電所を管理されている設置業者(販売店様、施工店様)です。更新手順については「ファームウェア更新の手引き」をパートナー専用ページからダウンロードしてください。

「管理システムと設備間の通信異常」というアラームが出ていてオフライン状態です

パワーコンディショナ(またはSmartLogger)がインターネット接続できていない状態です。宅内にあるルーターのLANポートに蓄電システムのLANケーブルが挿さっていることをご確認ください。
LANケーブルがどれなのかわからない、LANケーブルが見当たらないという場合、工事を依頼された販売店様へご確認ください。以下に対処方法をまとめた資料がございますので参照ください。

管理システムと設備間の通信異常(オフライン)の対処方法

「CT接続異常」というアラームで発電が止まってしまいました

CTセンサーに関する施工が問題ないことを確認した上で「CT接続異常検出」は「無効(OFF)」に設定してください。

「低絶縁抵抗」というアラームで発電が止まってしまいました

太陽光パネルと架台で直流ケーブルを押し潰していたり、隠蔽配線された直流ケーブルにビスを打ち込んでしまっていたり、CTセンサーケーブルを宅内へ引き込む時にケーブルの被覆を傷付けてしまっていたり、その他パワーコンディショナに接続された直流ケーブルで地絡(漏電)が起きていますのでご確認ください。

アラームIDと原因IDから対処法を自分で調べる方法はありますか

アプリ上のアラーム詳細でも原因と対処法はわかりますが、HUAWEI様が更新している「PCSアラームリファレンス」を参照すればその他のアラームについても調べることができます。

 

「4.95KTL-JPL1-XSOL」について

本体に付属しているフェルール端子は必ず使用するのですか

直流と交流の電力ケーブル(より線)は必ず付属のフェルール端子を使用してください。通信ケーブルについては芯線が「より線」であれば付属のフェルール端子を使用してください。通信ケーブルの芯線が「単線」であればフェルール端子を使用せず、単線をそのまま通信ポートに挿入してください。通信ケーブルは施工性の良い「単線」を推奨します。

通信ケーブル推奨品:FCPEV0.65-2P または FCPEV0.9-2P

電力ケーブルに使用するフェルール端子(白色、黒色)に適合するより線の導体断面積を教えてください

白いフェルール端子は10㎟までなので、交流端子台で使用するCV8㎟用です。
黒いフェルール端子は6㎟までなので、直流端子台で使用するHCV3.5~5.5㎟用、交流端子台で使用するCV5.5㎟用です。
3.5㎟のより線用に別途フェルール端子を準備したい場合は以下を推奨品とします。

推奨品: 品番216-267(4㎟用、ワゴジャパン)

単線にフェルール端子を使用してはいけないのは何故ですか

単線の断面形状は円です。円に対して四角く圧着するフェルール端子だと導通する接点が4つしかなく通信不良または発熱焼損の原因となります。また圧着時の接点不足から引っ張ると抜けやすい状態です。
単線を2つ折りにしてからフェルール端子で圧着しても同じ理由となります。

フェルール端子を締め付け過ぎるとどのような不具合が起こりますか

フェルール端子を端子台に挿入してドライバーで端子台のネジを締め付ける際、締め付けトルクが強すぎると端子台内部のフェルール端子が楕円形等に変形してしまいます。変形した結果、接点不良となり最悪の場合は時間の経過とともに発熱し焼損に至る原因となります。過程で起こる不具合は発電不調やアラーム発報などがあります。

楕円形に変形して不具合を起こしたフェルール端子.jpg

フェルール端子の適切な締め付けトルクとはどの程度ですか

AC出力ポート(U1W1、UOW)は、1.2~1.5N・m

DC(PV)入力端子(PV1、PV2)は、1.5~1.8N・m

DC/DCコンバータ(BAT-/BAT+)は、0.5~0.6N・m

電力線フェルール端子の締め付けトルクは上記の通りです。可能であればトルクドライバーを使用してください。
トルクの強さをプラスドライバー(2番)でM5ネジを締め付ける例で表現すると、ドライバーの柄(握る部分)を3本指で掴んで回せる強さが2.0~3.0N・mほどなので、柄を握って回すと明らかにトルクが強すぎることがわかります。

パワーコンディショナが2台ある時はどのように通信線を配線すればいいですか

パワーコンディショナの通信ポートには1~8までの8つのポートがあります。SmartLoggerと2台目のパワーコンディショナをつなぐポートは7番目(A3)と8番目(B3)です。

SmartLoggerのCOM2(+/-)と2台目PCSの通信ポート(A3/B3)からの通信線2本ずつを1台目PCSの通信ポート(A3/B3)にそのまま挿し込まないでください。通信ポート1つは1本の通信線用なので、2本を1本にまとめてから挿し込んでください。
※絶縁被覆付閉端接続子やワンタッチコネクタなど確実にまとめられるものを推奨

試運転で「電力量計」が表示されません

パワコンとSmartLogger間の通信線の2P(A2B2/A3B3)のうち、「A2B2」の接続に失敗している可能性があります。
すべての機器の電源を落とした後に、通信線の差し込み状況を見直してください。
合わせて、「本体に付属しているフェルール端子は必ず使用しなければならないのでしょうか」の項目も御覧ください。
太陽光発電のみ(蓄電池なし)で、CTが納品されていなければ配線不要です。その場合は電力の売買と消費の数値は表示されないのでご了承ください。

蓄電池が充電も放電もしなくなった

パワコンと蓄電池を接続しているケーブルで問題が起きています。通信ケーブルが抜けていたり接触不良だったり、直流ケーブルの蓄電池側のMC4コネクタの圧着不備やパワコン側の端子台への挿し込み不足や締付けトルク不備が原因です。最も事例が多いのはパワコン側のDC/DCコンバータ端子台へのフェルール端子の挿し込み不足です。フェルール端子がほぼ見えなくなるまでしっかり奥まで挿し込んで、適切なトルクで締め付けてください。

パワコン側DCDC端子台への挿し込み不備.pdf