愛知県が推進している「矢作川・豊川CN(カーボンニュートラル)プロジェクト」において、全国初となる河川(遊水地)堤防の法面への太陽光発電設備の設置に関する実証実験が始まりました。
本実証は、愛知県額田郡幸田町に整備中の菱池遊水地の堤防法面で行われており、遊水地の堤防法面に太陽電池モジュールを埋め込んだ法面ブロック(太陽光発電ブロック)等を設置し、堤防機能を損なわない設置方法、発電効率やメンテナンス性の検証などを行うものです。
エクソルでは、本実証実験において、太陽電池モジュールの提供および機器の設置に関する技術的助言を行っています。
遊水地堤防での適用性が認められれば、ダムやため池等の法面への導入も見据えたさらなる展開が期待されており、水インフラ空間における再エネ活用の可能性が大きく広がる可能性があり、これまで太陽光発電の設置を検討されてこなかった場所への導入実現に向けた重要な取り組みです。
私たちエクソルは今後も、あらゆる建物やスペースに太陽光発電システムの導入実現に向けた挑戦を行ってまいります。
本実証実験の詳細については、以下をご参照ください。
・愛知県「矢作川・豊川CNプロジェクト・ポータルサイト」
・パシフィックコンサルタンツ株式会社「プレスリリース」