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10583 固定価格買取制度 産業用(業務用) 産業用(業務用)太陽光発電の売電・買取価格

産業用(業務用)太陽光発電の売電・買取価格

固定価格買取制度

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

太陽光発電事業に参入する事業者はかなりの数にのぼっているようですが、それだけビジネスとしてのプラスがあるということでしょう。産業用(業務用)太陽光発電を理解するためには、最新の買取価格と過去からの推移、余剰買取と全量買取の違い、そして固定買取制度について正しく理解しておくことが大切です。売電ビジネスにおいて売上高を想定する場合に不可欠の知識となります。
また、電力の自由化により一般家庭でも電力会社を選べるようになりましたが、どの事業者から電力を購入するかを決める際にも、産業用(業務用)太陽光発電事業者に適用される制度を知っておくことは役に立つでしょう。そこで、産業用太陽光発電に適用される電力買取制度についてご紹介します。

産業用(業務用)太陽光発電の買取制度について

多様な電力の確保や自然エネルギーの量を伸ばすという政策を実現するために、産業用太陽光発電分野に参入しやすくする電力買取制度が導入されています。買取制度とは、発電した電力の売却にあたって、市場原理に価格決定をゆだねるのではなく、売却価格を国が保証する制度です。産業用太陽光発電の場合、想定される出力が10kW以上であるため、その出力に適用される買取り価格での売電が保証されます。
平成28年度の出力10kW以上の場合の価格は、1kWあたり 24円(税別)ですが、買取り価格は自然エネルギーの普及と設備導入コストの低下などによって毎年下がってきています。平成27年度は7月1日から27円(税別)/1kW、6月30日までは29円(税別)/1kW、平成26年は32円(税別)/1kWでしたので、買取り価格は着実に下がってきています。

全量買取制度

電力の買取制度には複数の体系があり、どの体系が適用されるかの分類にあたっては二つの切り口があります。一つは、住宅用か産業用か、もう一つは余剰買取か全量買取かです。住宅用と産業用については容量の違いがポイントですが、もう一つの切り口である余剰買取と全量買取は、発電した電力を一部自家消費するのか、それともすべて売却するのかの違いです。つまり、全量買取とは、発電した電力をすべて売却する時に、一定の固定価格で買取りが保証されている制度なのです。

発電して売電するために参入した事業者は、この全量買取制度を利用することになるでしょう。この制度があることで、安定した売り上げ見込みを立てることができます。